
サムスンが準備を進めている新型ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 3 FE」が、正式発表に向けて着実に歩を進めています。最近になってFCC(米連邦通信委員会)およびSGS Fimko(フィンランドの認証機関)の認証を取得し、バッテリー性能の大幅な向上が明らかになりました。
充電ケース900mAh、イヤホン本体100mAhにアップグレード
SGS Fimkoの認証情報によると、Galaxy Buds 3 FEは充電ケースの容量が前モデルの約2倍となる900mAhに強化されます。また、左右それぞれのイヤホン本体にも100mAhのバッテリーが搭載される予定です。
参考までに、2023年に発売された初代Galaxy Buds FEでは充電ケースが479mAh、イヤホン本体が60mAhだったため、今回のアップグレードによりバッテリー持続時間が大幅に向上することが期待されています。長時間のリスニングや通話でも安心して使える仕様になりそうです。
FCC認証で判明したその他の情報
FCCの認証資料からは、Galaxy Buds 3 FEがBluetooth接続に対応していることも確認されています。ただし、現時点ではオーディオ性能やノイズキャンセリング機能など、サウンドに関する詳細は明らかにされていません。
発売時期は2025年10月が有力か
サムスンからの公式発表はまだ行われていませんが、一部情報筋によればGalaxy Buds 3 FEは2025年10月に発表・発売される見込みとのことです。価格帯としては「FE(Fan Edition)」シリーズの名が示す通り、手頃な価格での提供が期待されます。