TECNOの超薄型「Spark Slim」、Google Play Consoleに登場—搭載チップセットやディスプレイ仕様が判明

TECNOが準備を進めている新型スマートフォン「Spark Slim」が、Google Play Consoleのデータベースに登録され、主要スペックやフロントデザインが明らかになりました。これまでFCCやEEC認証データベースへの登場で話題となっていた本機ですが、いよいよ正式発表が近づいているとみられます。

Google Play Consoleで確認されたスペック

今回Google Play Consoleで確認されたのは、型番「KM7k」のSpark Slim 8GB RAMモデルです。搭載されるプロセッサは、2.20GHz駆動のMediaTek製「MT6789」オクタコアCPUで、GPUにはARM Mali G57が組み合わされています。OSは最新のAndroid 15を採用し、ディスプレイは1080×2400ピクセル(FHD+)解像度、画面密度420DPIとなっています。

なお、MT6789はMediaTekのHelio G99とされていますが、Helio G100やG200が採用される可能性も示唆されており、正式発表時に詳細が明らかになるでしょう。

ディスプレイデザインはパンチホール+デュアルカーブ仕様

Google Play Consoleに掲載されたフロントデザイン画像からは、左右がカーブしたエッジディスプレイを採用していることが分かります。中央にはパンチホール型のインカメラが配置され、ベゼルも極めてスリムな設計となっており、広々とした表示領域が特徴です。側面右側には音量ボタンと電源ボタンが並ぶシンプルなレイアウトです。

MWC 2025で披露されたデザインを踏襲か

過去のFCC認証情報では、背面デザインについても確認されており、今年のMWC 2025でTECNOが公開したコンセプトモデルに近いデザインが採用される見通しです。カメラモジュール内にはLEDフラッシュライトが内蔵され、実用性にも配慮された設計となるようです。

さらに、4G/3G/2G対応、2.4GHz+5GHzのデュアルバンドWi-Fi、Bluetooth、NFC、GPSといった通信機能に加え、5060mAhバッテリーと45W有線急速充電対応も明らかになっています。

発売は間もなく?公式サイトでも掲載確認

Spark Slimは、TECNOのアフターサービスを提供するCarlcareの公式サイトにも掲載されており、正式発表が目前であることを示唆しています。今後、さらなるスペックや新機能に関する追加情報が公開される可能性が高く、続報にも注目が集まります。

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