サムスンの最新折り畳み式スマートフォン、と言えば国内でも先日、ドコモとauからリリースされたGalaxy Z Fold3およびZ Flip3ですが、今回、早くも同社の次世代フォルダブル、Galaxy Z Fold4に関する情報がでてきました。
LetsGoDigitalが発見した新しい特許資料によると、Samsungは折り畳み式スマートフォンGalaxy Z Fold4にディスプレイの両側からスキャンできる、メインスクリーンとセカンダリースクリーンの両方に画面下指紋センサーを搭載する可能性があるとのこと。
この新技術ではフレキシブルスクリーンの左下半分の下にセンサーを組み込むことで実現。
センサーの間には小型のプリント基板があり、それがメインのプリント基板に接続されているとのこと。
そしてこれにより、展開した状態と折りたたんだ状態の両方で生体認証を行うことが可能になるようです。
しかし、もしこの技術がZ Fold4に搭載されるのであれば、サムスンはこれまでにない方法で画面下の指紋認証を実現することになります。
Z Fold3も発表前には、ディスプレイ下の指紋認証センサーが搭載されると予想されていましたが、結局側面搭載タイプの指紋センサーが搭載
これについては、折りたたみ式デバイスには柔軟なスクリーンが搭載されているため、スクリーンに圧力がかかると折り目がつきやすくなるという課題がある模様で、これが側面センサー搭載の理由だった模様。
一方、今回の特許技術は既存の指紋認証技術を改良してこの制限を緩和するということになりそうです。
ソース:LETSGODIGITAL
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