Galaxy S25 FEの全貌──鮮明レンダリング画像と360度動画が公開

Samsungが展開する「Fan Edition(FE)」シリーズは、フラッグシップに迫る性能を手頃な価格で提供するモデルとして高い評価を得てきました。その最新モデルとなる「Galaxy S25 FE」の詳細が、今回ついに明らかとなりました。正式発表はまだ先と見られますが、5K解像度のレンダリング画像と360度動画がリークされています。

6.7インチのAMOLEDディスプレイ搭載、ベゼルはさらにスリムに?

今回の情報は、著名リーカーOnLeaksとの協力により得られたもので、Galaxy S25 FEの外観を高精細な5Kレンダーと360度動画で確認できます。ディスプレイは6.7インチのSuper AMOLEDで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。ピーク輝度については最大2,600ニトに達するとの噂もあり、これは現行の上位機種に匹敵する明るさです(ただし、現時点では未確認)。

本体サイズは161.4×76.6×7.4mmとされており、同時期に登場予定のGalaxy S25(厚さ7.2mm)よりやや厚めではあるものの、前モデルS24 FE(8mm)よりはスリム化されています。レンダー画像からは、前面のベゼルがさらに狭くなっている様子も確認でき、より洗練されたデザインが期待できます。

チップセットはExynosかMediaTekか、意見は分かれる

搭載チップについてはまだ情報が錯綜しており、Samsung自社開発のExynos 2400を採用するという説と、MediaTekの最新SoC「Dimensity 9400」が搭載されるという説の両方が存在します。どちらが採用されるかは、発売地域によっても異なる可能性があります。

価格については現時点で不明ですが、仮に値上がりがあったとしても約50ドル程度の上昇にとどまると予想されています。

フロントカメラが12MPに進化、リアは現行維持か

Galaxy S25 FEではフロントカメラに12MPセンサーが搭載される予定で、これは10MPだった前モデルからの大幅なアップグレードとなります。リアカメラに関しては大きな変更はない見込みですが、十分な完成度を保った構成になると考えられます。

また、S25 FEの型番は「SM-S731B」とされており、これはすでに複数のリークや認証情報でも確認済みです。

One UI 8と7年間の長期アップデートを提供

ソフトウェア面では、Galaxy S25 FEには最新の「One UI 8」がプリインストールされ、Samsungが掲げる「7年間のOS・セキュリティアップデート提供」も適用されます。実際に、すでに一部地域ではOne UI 8のテスト運用が開始されており、リリースに向けた準備が着実に進んでいることがうかがえます。

今後、正式発表は2025年第3四半期末〜第4四半期初頭にかけて行われると見られており、Samsungのミッドレンジ戦略の柱となる存在として注目を集めそうです。価格と性能のバランスが取れた選択肢として、S25 FEの動向からは今後も目が離せません。

ソース

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