OPPOの次期フラッグシップスマートフォン「Find X9 Ultra」に関するリーク情報が浮上しました。発売は2026年第1四半期と見られていますが、すでにカメラ構成やチップセットなど、注目すべきスペックが複数明らかになりつつあります。
デュアルペリスコープ搭載、メインは200MP超の超高解像度カメラに？
中国SNS・Weibo上で多数の信頼性あるリークを投稿している「Digital Chat Station」によると、Find X9 Ultraには200MPと50MPの2つのペリスコープ望遠カメラが搭載される可能性が高いとのことです。
現行モデルのFind X8 Ultraには50MPのペリスコープカメラが2基搭載されていますが、今回のX9 UltraではSamsung製のISOCELL HP5およびJN5センサーがテスト機に採用されている模様。ただし、最終的な採用センサーはまだ確定していないようです。
ベースモデルやProにも分光センサーが搭載？
また、Find X8 Ultraに採用され話題となった**分光センサー（スペクトラルイメージセンサー）**が、次期シリーズでは上位モデルに限らず、Find X9 Proや無印モデルにも搭載される可能性があるとのことです。
このセンサーは、肌の色合いや自然な色彩表現を高精度に再現する技術で、カメラ品質にこだわるユーザーからの注目も高まっています。ちなみに、同様の技術はHuaweiのMate 70シリーズにも搭載される予定です。
Hasselbladとの協業も継続か
さらに、Find X9 Ultraはメインカメラに200MPセンサー、超広角に50MPセンサー、望遠2基の合計4眼構成になる可能性も示唆されています。X8 Ultra同様に、Hasselblad（ハッセルブラッド）とのカメラ共同開発も続くと見られ、高品質なモバイル写真体験の実現が期待されています。
SoCはMediaTek製の次世代チップ「Dimensity 9500」を採用か
今回のリークでは、Find X9シリーズ全体に**MediaTekの次世代チップ「Dimensity 9500」**が搭載されるという情報も含まれています。
現行のFind X8 UltraではQualcomm製のSnapdragon 8 Eliteが採用されていましたが、次世代ではMediaTek製チップへと大きく方向転換される可能性がある点も注目ポイントです。
OPPO Find X9 Ultraは、超高解像度カメラや先進センサー、MediaTekの新型チップセットなど、これまで以上に革新的な要素を備えたフラッグシップとして登場する可能性が高まっています。正式発表は2026年初頭と予想されていますが、場合によっては2025年10月にも何らかのティーザーが公開される可能性もあるとのこと。今後もリーク情報から目が離せません。
