OPPO Reno 14 グローバル版もDimensity 8350を搭載か――Geekbenchスコアが判明

OPPOの次期スマートフォン「Reno 14」シリーズのグローバル展開が近づく中、無印モデルに関する新たな情報が浮上しました。モデル番号「CPH2737」を冠した端末が、ベンチマークサイト「Geekbench」に登場し、注目を集めています。


Geekbenchに登場した「CPH2737」はReno 14 5G

今回発見された「CPH2737」は、すでにEEC、TDRA、TÜV、BIS、GCF、FCCといった各種認証機関にも登場しており、OPPO Reno 14 5Gのグローバル版であることはほぼ間違いないと見られています。

Geekbenchのスコアは、シングルコア1311、マルチコア3920という結果。テストに使用されたプロトタイプは、3クラスター構成のCPUを搭載しており、具体的には4つのコアが2.2GHz、3つのコアが3.2GHz、1つの高性能コアが3.35GHzで動作していることがわかります。


中国版と同じDimensity 8350を採用

また、ベンチマーク結果のソースコードからは、GPUに「Mali-G615 MC6」が使われていることも確認されました。これは、MediaTekのDimensity 8350チップセットであることを意味します。Reno 14の中国版も同じチップを搭載していたため、グローバル版でも同様の構成になる可能性が高いようです。なお、前世代のReno 13シリーズにも同じDimensity 8350が採用されていました。


RAMは12GB、OSはAndroid 15を搭載

メモリ構成は12GB RAMと記録されており、OSにはAndroid 15がプリインストールされているようです。ソフトウェアバージョンは「CPH2737_15.0.2.202(EX01)」と記載されています。


急速充電やeSIMなど、認証情報も充実

これまでに取得された各種認証情報からは、80Wの有線急速充電への対応が明らかになっているほか、eSIM、Wi-Fi 6E、NFCといった最新機能も搭載される見込みです。


OPPO Reno 14シリーズのグローバル展開に向けた準備が着々と進んでいることが、今回のベンチマーク結果や各種認証情報からうかがえます。スペック面では中国版とほぼ同じ仕様が引き継がれると見られ、安定した性能と実用性を兼ね備えたミッドハイレンジ機として期待が高まっています。正式発表のタイミングにも注目が集まりそうです。

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