OPPOの新型スマホ「Reno 14 Pro 5G」、グローバル展開に向けて認証通過、eSIM対応も判明

OPPOが展開するRenoシリーズの最新モデル「Reno 14 Pro 5G」のグローバル版が、各国の通信関連認証を次々に通過していることが明らかになりました。さらに、同シリーズの「Reno 14」と「Reno 14 Pro」の両モデルがeSIMに対応していることも確認されています。


グローバル展開を裏付ける複数の認証情報

今回明らかになったのは、Reno 14 Pro 5G(グローバル版)の型番「CPH2739」が、タイのNBTC、シンガポールのIMDA、インドのBISといった主要国の認証機関を通過したという情報です。
NBTCでは2G〜5Gの通信対応が確認され、IMDAではBluetooth、Wi-Fi、NFC、GPS、さらにeSIMのサポートまでが明記されています。BIS認証も5月15日付で通過しており、これにより同機種が東南アジアおよびインド市場での発売に向けて準備が進められていることは確実と見られます。


eSIM対応も明らかに

一部の携帯キャリアのウェブサイトやIMDAの認証データベースによると、Reno 14 5GおよびReno 14 Pro 5G(いずれもグローバルモデル)がeSIMに対応していることが判明しました。これは、SIMカード不要で複数の回線を切り替えられるeSIM需要の高まりに応えたものと考えられます。


中国版のスペックから見る実力

Reno 14 Pro 5Gはすでに中国市場で先行発表されており、そのスペックからも同機種の高性能ぶりがうかがえます。

OPPO Reno 14 Pro 5G(中国版)の主な仕様

  • ディスプレイ:6.83インチ AMOLED(解像度1272×2800、120Hzリフレッシュレート、ピーク輝度1200ニト)
  • プロセッサ:MediaTek Dimensity 8450(最大3.35GHz)
  • カメラ構成:背面に50MPトリプル(広角+望遠+超広角)、前面にも50MPカメラ
  • OS:Android 15ベースのColorOS 15
  • バッテリー:6200mAh、80W有線急速充電・50Wワイヤレス充電・リバース充電対応
  • 通信機能:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、USB Type-C、NFC、eSIM
  • 生体認証:画面内指紋センサー

ハイエンド機らしい性能と最新のOSを搭載しており、グローバル市場でも競争力のある1台となりそうです。


発表は間近?今後の動きに注目

各種認証の通過とeSIM対応の明示により、OPPOがReno 14シリーズを近く正式発表する可能性が高まりました。グローバル市場での投入がいつになるのか、正式な発売日や価格帯も含め、続報が待たれるところです。

Android 15を搭載し、先進的な通信規格や急速充電に対応する同機種は、今年後半のミッドレンジ〜プレミアム市場をにぎわす存在になるかもしれません。OPPOの次の一手に注目です。

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