グローバル版「OPPO Reno 14 5G」がFCC認証に登場
OPPOの最新スマートフォン「Reno 14 5G」のグローバル展開が目前に迫っているようです。先月、中国市場で「Reno 14 5G」と「Reno 14 Pro 5G」が正式発表されましたが、今回、そのグローバル版(型番:CPH2737)が米国のFCC認証を通過したことが判明しました。これにより、グローバル市場での発売が近いと見られています。

さらに、同モデルはすでにTDRA(UAE)、GCF(グローバル認証フォーラム)、TUV SUD、BIS(インド)、EEC(ユーラシア)といった複数の認証機関にも登録されており、OPPOが世界各国での同時展開を視野に入れていることがうかがえます。
ColorOS 15を搭載、通信機能も充実
FCCのデータベースによると、Reno 14 5Gのグローバル版には最新の「ColorOS 15.0」が搭載され、Wi-Fi 6および6Eに対応。NFCやeSIM対応も確認されており、利便性の高い通信環境が整っています。さらに、80Wの有線急速充電にも対応しており、バッテリー周りの快適さも魅力です。
中国版Reno 14 5Gのスペックを振り返る
参考までに、中国版のReno 14 5Gの仕様を振り返っておくと、6.59インチのFHD+有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは120Hz、ピーク輝度は1200ニトと高水準。プロセッサにはMediaTek Dimensity 8350を採用し、LPDDR5XメモリとUFS 3.1ストレージを組み合わせた構成です。
OSはAndroid 15ベースのColorOS 15を採用。バッテリーは大容量の6000mAhで、80Wの急速充電に対応しています。
カメラ構成も注目ポイントで、背面には50MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラ、50MPのペリスコープ望遠カメラを搭載。前面には50MPの高精細なセルフィーカメラを備えています。
また、防水防塵性能はIP66/IP68/IP69を取得しており、耐久性も安心。Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、4,700mm²のVCを採用した「OPPO Tiangong 冷却システム」、画面内光学式指紋センサーなども備え、性能・機能ともに抜かりのない仕上がりです。
発売が待たれるグローバルモデルの正式発表
数々の認証を通過し、スペック面でも十分な完成度を見せているOPPO Reno 14 5G。グローバルモデルの正式発表と発売が近いことは間違いなさそうです。特にeSIM対応や80W急速充電、最新のColorOS 15といった要素は、日常使いでも非常に大きなメリットとなるでしょう。