Nothing Phone (3a) Community Edition、ファンデザインの特別版が登場予定—アイデア募集開始

Nothingは、昨年の「Nothing Phone (2a) Community Edition」に続き、ファンからのアイデアを基にした特別版の「Nothing Phone (3a) Community Edition」を発表することを発表しました。この新たなプロジェクトでは、ユーザーが提案したデザインを元にした限定版が作成され、年末に一般販売される予定です。

ファンが手掛ける「Nothing Phone (3a)」の特別版

Nothing Phone (2a) Community Editionが成功を収めたことを受けて、今年も同様にファン主導で特別版が作成されることになりました。ファンは、ハードウェア、ソフトウェア、パッケージング、マーケティングなどさまざまなカテゴリーでアイデアを提出できます。また、今年からはアクセサリーやグッズのアイデアも募集対象に加わりました。

募集内容と選考方法

応募は、ハードウェアデザイン(パッケージングを含む)、ソフトウェア(壁紙、ロックスクリーンの時計、アンロックアニメーション、ウィジェット)、マーケティング、アクセサリー・グッズの4つのカテゴリーで受け付けられています。選ばれたアイデアは、コミュニティメンバーの投票と審査員によって決定されます。

今年のコンペティションでは、各カテゴリーごとに1名ずつの受賞者が選ばれ、Nothingチームと共にそのアイデアを実現することになります。また、受賞者には賞金が贈られるほか、ロンドンでの開発および発売イベントにも招待される予定です。

限定版の発売と過去の成功

Nothing Phone (2a) Community Editionは、グローインザダークデザインが特徴で、発売からわずか15分で完売し、さらにゴールドiFデザイン賞を受賞するなど大きな注目を集めました。Nothingはその成功を受けて、今年もコミュニティによる特別版の制作を行うことを決定しました。

アイデア募集は4月23日まで

コンペティションへの応募は現在受け付け中で、締め切りは4月23日午前11時(GMT)です。受賞者は4月末に発表される予定です。なお、今回のコンペティションはNothing Phone (3a)に限ったもので、Phone (3a) Proは対象外となっています。

今年のコミュニティエディションは、ファンとメーカーが一体となって作り上げる特別な一台として、多くの注目を集めることでしょう。

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Nothing/CMF Phone
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