Nothing Phone 3a Pro、出荷遅延が判明—高い需要でスケジュールに影響

イギリスのスマートフォンメーカーNothingが、最新モデル「Phone 3a Pro」の出荷遅延を発表しました。すでに予約注文を済ませたユーザーに対し、予定よりも端末の到着が遅れることを通知しています。


通知ミスに加え、予想以上の注文が影響

Nothingは3月上旬のMWC(モバイル・ワールド・コングレス)で「Phone 3a」と「Phone 3a Pro」を発表し、Phone 3a Proの出荷は3月25日から開始予定とされていました。しかし、同社は事前に出荷スケジュールの変更を知らせるのを忘れていたことを認めており、ユーザーには「予定より遅れての到着になる」と通知しています。

さらに、今回の遅延はそれだけではありません。Nothingによると、予想を超える注文数により供給が追いついていないとのこと。この影響で、現在の目標は「4月15日までに予約分を発送すること」に変更されています。


地域による影響の違い、日本での発売はさらに遅れる可能性も

今回の遅延は主にヨーロッパの予約注文に影響しているようです。一方、インドではすでに販売が開始され、翌日配送も可能な状況。また、アメリカではすでに完売となり、新規の予約受付が停止されています。

なお、日本では「Phone 3a Pro」はまだ正式発表されていませんが、発売は確実とみられています。ただ、今回の海外での遅延を考慮すると、日本でのリリースはさらに先になる可能性が高いでしょう。Nothingのスマートフォンを待ち望んでいる日本のユーザーにとっては、しばらく辛抱が必要になりそうです。

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Nothing/CMF Phone
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