
2025年に登場予定のXperia新モデルについて、有名リーカーによる情報からフラッグシップモデル「Xperia 1 VII」に加え、最新ミッドレンジ向けチップセット搭載+120Hzリフレッシュレート対応のミッドレンジ機(おそらく「Xperia 10 VII」)のリリースが確実視されています。
しかし、今回話題になっているのは2025年モデルではなく、それ以降に登場する可能性のある仕様変更に関するリーク情報です。
将来のXperiaからmicroSDカードスロットが消える?
Reddit上に投稿された情報によると、Weibo発のリークとして次のような記述が見つかりました。

「将来のソニー製品にmicroSDカードスロットが搭載されなくなると言ったらどうしますか?すぐにではないし、スマートフォンに限らないですが。」
この発言の前半部分だけを見ると単なる仮定の話にも思えますが、後半の「すぐにではない」「スマートフォンに限らない」という点から、具体的な計画があるのではないかとも受け取れます。
もしこれが事実であれば、次世代Xperiaスマートフォンだけでなく、ソニーの他の製品にも影響が及ぶ可能性があるということになります。
Xperia以外のソニー製品にも影響?
ソニーの製品でmicroSDカードスロットを搭載するものといえば、Xperiaシリーズのほか、デジタルカメラやウォークマンが挙げられます。しかし、特にカメラやオーディオ機器では外部ストレージの重要性が高く、スマートフォン以上にスロット廃止の可能性は低いようにも思えます。
一方で、スマートフォン業界全体を見ると、近年は物理SIMの廃止が進み、eSIM専用端末への移行が加速しています。この流れが進めば、SIMカードスロット自体が不要となり、SIMスロットと一体化しているmicroSDスロットも廃止される可能性は十分に考えられます。
イヤホンジャック廃止の前例も
ソニーは過去に一度、Xperiaシリーズから3.5mmイヤホンジャックを廃止したものの、その後のモデルで復活させた経緯があります。しかし、microSDカードスロットについてはこれまで廃止されたことがなく、もし今回のリークが本当であればXperiaシリーズにとって大きな転換点となるかもしれません。