
ソニーの最新フラッグシップモデル「Xperia 1 VI」で発生していたUSB接続・充電の不具合。
この問題については先日、ソニーが次回アップデートで修正予定ともお伝えしていましたが、その情報通り、が、今回最新のアップデートで修正された可能性が高いことが分かりました。
3月のセキュリティアップデートでUSB接続バグが改善
この不具合は、USBケーブルを接続してしばらくすると「USB内の液体やゴミが検出されました」という警告が表示され、充電やデータ転送ができなくなるというもの。実際には異物や水分がない状態でもこのエラーが発生するケースが多く、ユーザーにとって深刻な問題となっていました。
この問題は、過去のファームウェアアップデートが原因とみられていましたが、3月の最新アップデート(ビルド番号:69.1.A.2.189) によって修正されたようです。

Reddit上では、少なくとも4~5人のユーザーが「USBの不具合が解消された」と報告しており、実際にエラーメッセージが表示されなくなったとのこと。このことから、今回のアップデートでソニーが正式にバグ修正を行った可能性が高いと考えられます。

まずはアジア版で提供、国内版にも近日展開か
現在、このアップデートはアジア版のXperia 1 VI(XQ-EQ72)向けに提供されています。しかし、過去の例を考えると、国内版のXperia 1 VIにも1~2週間程度で同じアップデートが展開されると予想されます。
USB充電の不具合は、多くのXperiaユーザーにとって深刻な問題だったため、日本のユーザーも近いうちに修正アップデートを受け取れることを期待したいところです。