
Xiaomiの次期フラッグシップモデル「Xiaomi 16」に関する新たなリーク情報が浮上しました。これまで同社はコンパクトなサイズ感を維持してきましたが、Xiaomi 16ではディスプレイが大型化する可能性が高いようです。また、筐体の薄型化やカメラ構成の変更も予想されており、これまでのシリーズから大きな変化を遂げることになりそうです。
Xiaomi 16のディスプレイは6.5インチに拡大か
情報提供者「Smart Pikachu」によると、Xiaomiは今年からフラッグシップモデルのサイズを拡大する方針を取っているとのこと。実際に、同社は2021年のXiaomi 12で6.28インチのコンパクトモデルを採用して以降、Xiaomi 13、14、15と徐々にサイズを拡大し、6.36インチに到達しました。そして、Xiaomi 16ではさらにディスプレイサイズが拡大し、6.5インチ前後になる可能性が高いとされています。

この流れはXiaomiの他のモデルにも見られます。例えば、Redmi Turbo 4 ProやRedmi K80 Ultraも従来の6.67インチディスプレイから6.83インチに拡大されると噂されています。Xiaomi 16もこのトレンドに沿った形でサイズアップすることになりそうです。
薄型化と新型ペリスコープカメラの採用
ディスプレイの大型化に伴い、Xiaomi 16はより薄型かつ軽量なデザインになると予想されています。Xiaomiは筐体のスペースを有効活用するために「水平方向に拡張されたコンポーネント配置」を採用する可能性があり、これにより薄さを維持しながらも内部構造の最適化を図ることができると考えられます。
また、カメラ部分にも変更が加えられる見込みです。従来の3倍光学ズームレンズが廃止され、新たに超薄型のペリスコープレンズが搭載される可能性があるとのこと。これにより、ズーム性能を維持しつつも、本体のスリム化を実現することが期待されています。
Xiaomiの戦略転換、ユーザーの反応は?
これまでコンパクトモデルとして一定の支持を集めてきたXiaomiのフラッグシップシリーズですが、Xiaomi 16からは「より大きく、より薄く」という方向へシフトすることになりそうです。スマートフォン市場全体が大型化する流れの中で、Xiaomiもその波に乗る形となるのかもしれません。
正式な発表はまだ先ですが、今後のリーク情報や公式発表に注目が集まりそうです。