
2月に発売されたSamsungの最新フラッグシップモデル「Galaxy S25シリーズ」。しかし、その無印モデル「Galaxy S25」の国内評価が伸び悩んでいることが明らかになりました。特にバッテリー持ちの悪さがユーザーの不満を集め、前モデルと比較して大幅な評価低下が見られます。
Galaxy S25、シリーズ最低評価
3月16日時点の価格.comにおけるGalaxy S25の総合評価は3.67ポイント。これは、Galaxy Sシリーズの中で最も低い評価となっています。

これは価格.com上に掲載されているGalaxy Sシリーズでは最低評価となっています。
バッテリー持ちがかなり悪い模様
また、項目ごとの評価を見ると、バッテリー評価が3.23ポイントと、カテゴリ平均を大きく下回っています。
ユーザーによるレビュー内にもバッテリー持ちに関してはネガティブなコメントが目立ちます:
バッテリー持ちが最悪
今まで中で最低バッテリー持ちです
1日確実にもちません
xperia10vに比べると悪いです。普段はあちこち設定をいじってセーブしていますがそれでも何も使わないようにして二日持つかどうかです。xperia5の時のようにバッテリーの減りを気にするようになりました。
少し物足りない。旧機種(Pixel7)よりも若干減りが早い。
先日外出した経験だが、
ネット検索、マップ表示、アプリ操作(ゲーム・動画視聴無し)で7時100%→18時30%だった。
バッテリー評価が全体評価の足を引っ張ていることは間違いなさそうです。
ちなみに前モデル、Galaxy S24の評価は:

Snapdragon 8 Gen Elite自体、前チップセットのGen 3やGen 2と比べると発熱が多めでバッテリー効率が低めとは言われています。
ただ、Galaxy S25 UltraにおいてはS24 Ultraと比べてもそれほど評価は下がっていないので、やはりこれは無印S25特有の低評価であると言わざる得ません。
今後のアップデートなどでバッテリー持ちが改善すれば評価が上昇する可能性もありますが、今回の無印Galaxy S25、今のところはSシリーズの中では「黒歴史」となる可能性が高そうです。