Galaxy Z Flip7、バッテリー容量がさらに増加へ—より長持ちする折りたたみスマホに

Samsungの次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip7」が、従来モデルよりもさらに大容量のバッテリーを搭載することが明らかになりました。Z Flipシリーズはここ数年でバッテリー容量を徐々に増やしており、今回のZ Flip7でもその傾向が続くようです。

Galaxy Z Flip7、Z Flip6よりもさらにバッテリー強化

昨年発売されたGalaxy Z Flip6は4000mAhのバッテリーを搭載していましたが、Z Flip7ではこれをさらに上回る容量が採用される見込みです。

Samsungの折りたたみスマホは、ここ数世代にわたりデュアルバッテリー構成を採用しており、今回もその形式が継続される模様。情報によると、Z Flip7のバッテリーは大きい方が2985mAh、小さい方が1189mAhで、合計4174mAhの定格容量となります。

参考までに、Galaxy Z Flip6の定格容量は3887mAhで、市場では4000mAhとして販売されました。同様のマーケティング手法が採用されるとすれば、Z Flip7は公称値4300mAhで発売される可能性が高いでしょう。

バッテリー改善は歓迎、しかし競合と比べると…?

Z Flip7のバッテリー強化は間違いなく歓迎すべきポイントですが、競合機種と比べるとまだ差があるのも事実です。

例えば、Xiaomiが昨年発売したMix Flipは4780mAhのバッテリーを搭載しており、次期モデルのMix Flip 2では5000mAh超えが期待されています。これは、シリコンカーボンバッテリー技術によるエネルギー密度の向上が影響しています。

Samsungも将来的にこの技術を採用する可能性はありますが、現時点では従来のリチウムイオンバッテリーの改良で対応しているようです。

Z Flip7は実用性向上に期待

バッテリー強化は、折りたたみスマホの最大の弱点のひとつを改善する重要なポイントです。Z Flip7は、Z Flip6から確実に進化を遂げており、より長時間の使用が可能になりそうです。

Samsungの折りたたみスマホは、ヒンジの改良やディスプレイ技術の進化とともに、バッテリー持ちの改善が求められています。今回のZ Flip7のアップグレードは、そうしたユーザーの期待に応える一歩となるかもしれません。

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