AnTuTu、2025年2月のAndroidスマホ性能ランキングを発表

スマートフォンのベンチマークテストで知られるAnTuTuが、2025年2月のAndroidスマートフォン性能ランキングを発表しました。今回のランキングでは、フラッグシップモデルとサブフラッグシップモデルの両カテゴリーにおいて、MediaTekとQualcommの最新チップを搭載したデバイスが上位を占める結果となっています。

フラッグシップモデルのランキング:OnePlus Ace 5 Proが首位に

フラッグシップ部門では、OnePlus Ace 5 ProがSnapdragon 8 Eliteを搭載し、2890600ポイントを記録してトップに立ちました。続いて、Vivo X200 Pro(衛星通信対応版)がDimensity 9400を搭載し、2884682ポイントで2位にランクイン。3位には、Red Magic 10 Pro+(Snapdragon 8 Elite搭載、24GB RAM)が2879356ポイントで続いています。

その他の上位機種は以下のとおりです。

  • 4位:iQOO 13(2868237ポイント)
  • 5位:iQOO Neo 10 Pro(2840168ポイント)
  • 6位:OnePlus 13
  • 7位:Realme GT 7 Pro
  • 8位:Oppo Find X8 Pro
  • 9位:Redmi K80 Pro
  • 10位:Oppo Find X8

今回の結果からも、Snapdragon 8 EliteとDimensity 9400がハイエンド市場でしのぎを削っていることがわかります。特にOnePlus Ace 5 ProとVivo X200 Proは、わずか6000ポイントほどの差で競り合う形となりました。

準フラッグシップモデルのランキング:Redmi Turbo 4が圧倒

準フラッグシップ部門では、Redmi Turbo 4(Dimensity 8400搭載、16GB RAM/512GB)が1728439ポイントを記録し、圧倒的なスコアで首位に立ちました。続くのは、OnePlus Ace 3V(Snapdragon 7 Gen 3搭載、12GB RAM/512GB)で1460108ポイント。3位には、Oppo Reno 13 Pro(Dimensity 8300 Ultra搭載)が1379627ポイントでランクインしました。

以下、上位モデルのスコアです。

  • 4位:Redmi K70E(1348293ポイント)
  • 5位:Oppo Reno 13(1347505ポイント)
  • 6位:Redmi Note 12 Turbo
  • 7位:Oppo Reno 12
  • 8位:iQOO Z8
  • 9位:iQOO Neo 7 SE
  • 10位:Redmi Note 12T Pro

SnapdragonとDimensityの競争が激化

今回のランキングを見ると、フラッグシップ部門ではSnapdragon 8 Eliteが上位を独占している一方で、サブフラッグシップ部門ではDimensityシリーズの強さが際立っていることがわかります。MediaTekのDimensity 9400がハイエンド市場で着実に存在感を示しているほか、Dimensity 8400がサブフラッグシップ市場で圧倒的なスコアを記録するなど、両社の競争はさらに激しさを増しています。

今後も新しいチップセットの登場や最適化によって、ランキングの変動が予想されます。次回の結果にも注目です。

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