Xiaomiが一部のスマートフォンで発生していた再起動後にバッテリー残量が急増する不具合を修正しました。最新のWeekly Bug Reportによると、この問題はPOCO X7 Proの特定バージョンで報告されていましたが、新しいアップデートによって解決されたことが正式に確認されています。
発生していた不具合の詳細
この不具合は、HyperOS 2.0.9.0.VOJMIXMを搭載したPOCO X7 Proで発生していました。再起動後にバッテリー残量が通常より多く表示されるというもので、ユーザーにとってはバッテリーの正確な状態が分からなくなるという混乱を引き起こしていました。
開発チームは問題の原因を特定し、最新のHyperOS 2.0.10.0.VOJMIXMで修正を実施。現在、このバージョンにアップデートすることで、正確なバッテリー残量が表示されるようになっています。
影響を受けたモデルとバージョン
- 対象機種：POCO X7 Pro
- 不具合が発生したバージョン：HyperOS 2.0.9.0.VOJMIXM
- 修正済みバージョン：HyperOS 2.0.10.0.VOJMIXM
Xiaomiは、最新のパッチ適用を推奨しており、アップデートすることで今後の不具合を回避できるとしています。
POCO X7 Proのアップデート方法
不具合を解消するために、以下の手順で最新バージョンへ更新できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「デバイス情報」から「システムアップデート」を選択
- 最新のアップデートを確認し、ダウンロード
- インストール後、デバイスを再起動
Xiaomiのアップデート方針
Xiaomiは、HyperOSの最適化と安定性向上を継続的に進めているとし、今後もシステムの信頼性を維持するため、迅速なバグ修正と定期的なアップデートを実施してくれるようです。
