
Samsungの次世代スマートフォン「Galaxy S25 Edge」の発売時期が明らかになりました。当初4月の発売が噂されていましたが、最新の情報によると正式な発表は4月16日、販売開始は5月になるとのことです。しかし、初期生産台数はわずか4万台にとどまる見込みで、入手困難になる可能性があります。
Galaxy S25 Edgeの生産台数はごくわずか、Samsungは市場の反応を見極める方針か
韓国メディアの報道によれば、Samsungは2025年のGalaxy S25シリーズ全体で3,700万台の出荷を計画していますが、そのうちGalaxy S25 Edgeが占めるのはわずか0.1%程度。これは、Samsungがこのモデルの市場での反響を慎重に見極める方針であることを示しています。
カラーバリエーションはライトブルー、ブラック、シルバーの3色が展開される予定。価格については明言されていませんが、S25 Ultraよりは安価ながら、無印S25よりは高額になるとの見方が強まっています。
薄型デザインの代償—バッテリーとカメラ構成に妥協も
Galaxy S25 Edgeは、これまでのSamsung製スマートフォンと一線を画す極薄デザインが特徴。リークされたハンズオン動画(現在は削除)では、その厚みがGalaxy Z Fold 6の半分程度であることが確認されています。
しかし、このデザインを実現するためにバッテリー容量の削減とリアカメラがトリプルではなくデュアル構成になるという制約があるようです。この点が、消費者の評価にどう影響するかが注目されます。
Snapdragon 8 Elite & 12GB RAMで性能面は妥協なし
デザイン面では妥協が見られる一方、パフォーマンスはハイエンド仕様となる見込みです。ベンチマークデータのリークによれば、Snapdragon 8 Eliteを搭載し、12GB RAMを標準装備。処理能力に関しては、Galaxy S25シリーズの中でも最高レベルのスペックを維持することになりそうです。
Samsungが市場の反応を見ながら生産量を調整する可能性があるため、Galaxy S25 Edgeの需要が高まれば追加生産が行われるかもしれません。今後の動向にも注目が集まります。