
2025年の注目モデル「Xiaomi 15 Ultra」に関するカメラ性能や発売時期についての情報が話題を集めています。信頼性の高い中国のリーク情報を基に、その詳細をお伝えします。
カメラ性能:マクロ撮影や高性能センサーを搭載
まず注目すべきは、Xiaomi 15 Ultraのカメラ性能です。中国の著名なリーカー「Digital Chat Station」によると、このスマートフォンは約10cmの距離でマクロ撮影が可能だとされています。さらに、以下のような構成が予想されています:
- 超広角カメラ:50MP(Samsung ISOCELL JN5センサー)
- 望遠カメラ:50MP(3倍光学ズーム対応)
- ペリスコープ望遠カメラ:200MP(4.3倍光学ズーム対応)
メインカメラについてはまだ確定情報はありませんが、SonyのLYT-900センサー(1インチ型、50MP)が採用される可能性が高いとのことです。
発売時期:2月末に中国で発表か
発売時期についても興味深い情報が出ています。中国からの噂によれば、Xiaomi 15 Ultraは2月末に中国で発表される見込みです。このタイミングはMWC(モバイル・ワールド・コングレス)の直前となります。
グローバル版はMWC 2025で発表が濃厚。

ちなみに昨日XiaomiはMWC 2025に参加することを正式表明。
昨年も同様に、Xiaomi 14シリーズが中国で先行発表され、MWCでグローバル版が公開されました。今年も似た流れが予想されますが、Xiaomi 15 Proがグローバル市場に登場するかどうかは未だ不明です。前モデルは中国市場限定でした。
その他の注目スペック
Xiaomi 15 Ultraは、最新のSnapdragon 8 Eliteチップを搭載。ディスプレイには6.73インチのLTPO AMOLEDパネルが採用され、アダプティブリフレッシュレートに対応しています。このパネルはフラットで、上部にはカーブしたガラスが配置されるとのこと。
また、充電性能も優れており、以下の仕様が期待されています:
- 有線充電:90W
- ワイヤレス充電:80W
さらに、Android 15がプリインストールされ、Xiaomi独自の「HyperOS」スキンが搭載される予定です。
Xiaomi 15 Ultraは、ハイエンドスマートフォン市場において再び注目を集めるモデルとなるでしょう。その優れたカメラ性能や高速充電、最新OSといった要素が、多くのユーザーの期待を集めています。今後のさらなる詳細情報に注目です!
なお、昨年のXiaomi 14 Ultraは同シリーズとしては初めて国内でも展開されましたが、Felica非対応など、国内向け仕様にカスタマイズされていなかったためか、話題性が高かった割にはそれほど売れなかった、という印象。
今回のXiaomi 15 Ultraも日本向けモデルがリリースされるのであれば、国内仕様に対応するかが注目となりそうです。