ソニーモバイルの昨年のプレミアムフラッグシップモデル、Xperia 1 V。
同モデルの海外版モデルに対してAndroid 15アップデートの提供が開始されました。
アップデートの提供が開始されたのは英国・欧州版と米国版のXperia 1 Vで、RedditやX上では複数のユーザーから報告が上がっています。
Xperia 1 VがAndroid 15アプデで4K常時表示可能に
そして非常に興味深いのがReddit上の投稿:
この投稿によると、Xperia 1 VではAndroid 15アップデート後にスクリーン解像度の設定において「フル解像度」として1644 x 3840、つまり常時4K表示が可能になっているとのこと。
これまでの初代Xperia 1~Xperia 1 Vまでの同シリーズはすべて4K解像度のスクリーンが搭載されていますが、実際に4K解像度でコンテンツが表示されるのは一部の動画視聴時など、限定されていました。
しかし今回の新たな設定オプションでは、常に4K表示が可能になる、ということに。
これは一部のユーザーにとってはかなりうれしい変更ではないかと思われます。
Xperia 1 VIIでの4Kディスプレイ復活の予兆?
一方、このRedditのスレッド上には以下のような投稿も:
確かに最新のXperia 1 VIでは同シリーズでは初めて画面解像度がFHD+へとダウングレードがされましたので仕様変更は1 VIには無関係です。一方、Xperia 1シリーズでの4K廃止が同シリーズの恒久的な変更なのか、一時的なものなのかは現時点では不明です。
ただ、4Kディスプレイ搭載でAndroid 15アップデート対象となるのはこのXperia 1 Vだけ。
そして1 VのOSアップデートはこれが最後となるはずです。つまり、今回の仕様変更の恩恵を受けるのはこのXperia 1 Vだけということになります。
そして1機種、1OS世代だけのためにこのような仕様変更をするというのは少し不自然な気もます。
例年通りであれば今年のXperia 1 VIIはAndroid 15を搭載してリリースされるはず。今回の仕様変更からすると、ひょっとするとXperia 1 VIIで4Kディスプレイ復活という可能性もありそうです。
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