ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 1 VIに対し8月分のセキュリティパッチを含む最新アップデートの提供が開始。
これにより、同モデルの複数ユーザーから挙がっていたディスプレイ関連の不具合が解消される模様です。
Xperia 1 VIのディスプレイ横線不具合が修正
国内でもかなり報告数が増えてきており、同モデルで最も深刻な不具合と言っても過言ではありません。
以下はソニー公式サイト上に掲載されている最新ファームウェアバージョン「69.0.A.2.38」の変更点。
ご覧のように8月のセキュリティアップデートの他に「アクティベーション時やロック解除時に、横線が入った歪んだ画面が表示されることがある問題を修正」とあります。
Xperia 1 VIではスリープ復帰やロック解除時にディスプレイ上に横線が入ったり、異常な画面輝度になるといった不具合が複数報告されており、これについては当サイトでも以前お伝えしました。
そして一応は今回のアップデートでこの問題が修正されたという事に。
なお、今のところこの8月のセキュリティーアップデートが配信されているのは香港や台湾、東南アジ版の「XQ-EC72」の型番を持つバージョンのみで、国内キャリア版・SIMフリー版を含む、他の国・地域のバージョンへのアップデートは未提供です。
ただ、通常通りであれば早ければ1週間以内、遅くとも数週間以内には同じバージョンのアップデートが提供されると思われます。
もちろん、これで確実に不具合が解消されるという保証はありませんが、とりあえずはアップデートで修正可能なソフト的な問題である可能性が高い、というのは一安心ですね。
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