先日、ソニーの最新モデル、Xperia 1 VIで発生しているディスプレイ関連の不具合が次回のアップデートで修正される予定、という件についてお伝えしました。
勝手に再起動→リカバリーモード
具体的な症状としては、端末の使用中、勝手に端末が再起動され、リカバリーモードに入ってしまうこともある、というもの。
が、今回、これとは別に新たな不具合報告が増えていることが明らかになりました。
不具合が発生する状況は様々ですが、通話中やブラウジング中など、特に端末に負荷をかけていない状態でも発生するようなので、少なくとも発熱などによるものではなさそう。
ただ、電波状態が悪いと発生するといった報告もあるので、何らかのソフト的なバグである可能性は高そうです。
端末が原因不明の勝手に再起動をする、というのは他機種でもよく見かける不具合の一つですが、最近の機種ではXperia 1 VIでの報告が異常に多いのは気になるところ。
また、私の使っている端末でも、過去に4回ほど、同様の不具合が発生していますが(一度は通話中、1度はブラウジング中、残りは失念しました)、今のところは通常の再起動で、リカバリーモード突入には至っていません。
さらにただの再起動ならともかく、リカバリーモードが表示されるというのは一部データの破損といった可能性も考えられるので、何らかのタイミングで文鎮化というリスクもありそうです。
なお、先の次期アップデート(8月のセキュリティーパッチ)のリリースノートにこの不具合に関する記述はありません。
もう少し様子見が必要ですが、今後も発生報告が増え続けるようだとかなり心配な不具合です。
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