ソニーの新型フラッグシップ「Xperia 1 VI」。
すでに国内キャリア版と思われるXperia 1 VIがFCC認証を通過したことは当サイトでも少し前にお伝えしました。
そんな中、同モデルのFCC認証通過状況から、国内キャリア版の取り扱いについて少し気になることが判明しました。
Xperia 1 VIの国内キャリア取り扱いはドコモとauのみ、ソフトバンクはリリースせず
詳細はここでは省略しますが、まず、国内版Xperia 1 VIと思われる機種は2つのFCC IDの存在が確認されており、それぞれの米国におけるローミング用のLTEバンドの認証取得からすると:
PY7-13187R→3月末に通過、ドコモ版でほぼ確定
PY7-54773M(ID変更後:PY7-76709C)→4月初めに通過、au版でほぼ確定
しかし、ソフトバンク版と思われるXperia 1 VIはまだ認証が確認できていません。
一方、過去のパターンを見る限り、Xperia 1シリーズの各国内キャリア版のFCC認証通過タイミングは1~2週間のずれはあるものの、それ以上の間隔が空いたことは皆無。
よって、現時点でソフトバンク版と思われるハイエンドXperiaがFCC認証を通過していない、ということは同キャリアがXperia1 VIを発売する可能性はかなり低く、今回はドコモとauのみが取り扱い、という可能性が極めて高そうです。
ちなみにソフトバンクは昨年のXperia 1 Vはリリースしていますが、Xperia 5 Vはリリースしておらず、同社のハイエンドモデルから手を引いたという可能性も。
なお、Xperia 1 VIの国内向けSIMフリーモデルに関しては、前モデルの1 VIでもFCC認証を通過した形跡がないので、現時点ではその存在は不確実。
ただ、ここ数年、ソニーはSIMフリー版にかなり力を入れているという印象なので、おそらく発売はされると思われます。
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