ソニーの一部Xperiaスマートフォンでディスプレイの輝度調整関連の不具合が複数報告されていることが分かりました。
「明るさの自動調節」が勝手にON/OFF
具体的には「明るさの自動調節」が勝手にオン、あるいはオフに切り替わってしまうという症状で、Xを中心に複数の報告がみられます。
「明るさの自動調節」はオンの状態だと照度センサーが周りの環境に合わせてディスプレイの明るさを自動で調節する機能。
そのため「オン」にしていれば明るさが勝手に変わるのは当たり前ですが、この設定のオン・オフ自体が勝手に切り替わってしまうというのは明らかに何らかのバグ・不具合。
この症状、はっきりとしたトリガーは不明ですが、Android 14アップデートというよりは、3月分のセキュリティーパッチを含むアップデート以降に報告が急増しているという印象です。
ただ、X上の投稿を見ていると、ソニー公式も情報収集中の模様なので、割と近い次回以降のアップデートで改善されるかもしれません。