「Snapdragon 6 Gen 3」など、3つのクアルコム製新型ミッドレンジ向けSoCの存在がリーク

クアルコムのミッドレンジ/エントリーモデル向けの未発表新型チップセットの存在がリークされていました。

Android Healineが伝えたもので、同社はクアルコムは新しいチップセットの開発中で、SM4635、SM6650、SM7635というモデル番号の3つのSoCが存在。

これらのSoCのうち、SM4635のコードネームは「pitti」で、これはすでにSnapdragon 4 Gen 3であることが確認済みとのことです。

一方、SM7635はSnapdragon 7S Gen 2の後継チップで、コードネームは「volcano」とのことで、Snapdragon 7s Gen 3となることが既定路線です。

仕様情報はまだ不明ながら、7S Gen 2と比較して大幅な性能向上が期待できるようですが、Snapdragon 7+ Gen 3よりは低い性能になると思われます。

SM6650はSnapdragon 6 Gen 1の次世代バージョンなので「Snapdragon 6 Gen 3」という事になりますが、コードネームは先のSM7635と同じ「volcano」とのことです。

Snapdragon 7S Gen 2とSnapdragon 6 Gen 1はCPUコアもGPUも同一のものを搭載し、非常によく似たスペックでした。

Snapdragon 7s Gen2 (左)とSnapdragon 6 Gen 1(右) nanoreviewnetより

よって、この「SM6650(おそらくSD6Gen3)」と「SM7635(おそらくSD7sGen3)」もよく似たスペックで、基本的にはクロックスピードだけが違うという可能性もありそうです。

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