仮称「Xperia 1 VI」や「Xperia 10 VI」をはじめとする2024年の新型Xperiaラインナップ。
最近ようやく公的な認証機関で2024年モデルの存在が確認され始めましたが、展開機種の種類や数、スペックなどについてはまだまだ謎だらけといった感じです。
そんな中、ソニーの最新Xperiaですが、今後中国では発売されない可能性がでてきました。
Weibo上に投稿されていたもので、これによると、今後「中国本土でのXperiaスマートフォンの取り扱いは完全になくなる」とのこと。
つまり、ソニーのモバイル部門が中国本土から撤退するということに。
ソニーの中国におけるXperiaスマホの歴史ははっきりとは分かりませんが、少なくとも2013年のXperia Z1は中国本土で販売されているので、少なくとも11年の歴史が今回終わる可能性があるということに。
また、本当に(中国市場から)撤退するのですか?というリプに対し、実際には「すでに撤退していると聞いている」とも返答。
つまり、これは「予定」ではなく「実行中」あるいは「実行済み」で、すでに中国のスマホ部門(あればの話ですが)自体が中国本土には存在しないという可能性もありそうです。
少し前にXperia 1 VIでは展開される国・地域が縮小されるという噂が浮上しました。
私のこの展開されなくなる「国・地域」をXperia 5 Vもリリースされなかった米国となる可能性が高いとみていたので、今回の情報はかなり意外。
追記:今回の情報との関連性は不明ですが、有名リーカーのZackbucks氏も意味深な発言を:
「ソニーがスマートフォンを作らないのは良いことだ」「Xperia 1 V & 5 V 最後に思うこと」と、非常に気になる内容です。
いずれにせよ、5月の発表が予想されている次世代プレミアムフラッグシップ「Xperia 1 VI」が中国本土での発売がなければ、少なくとも中国でのXperia展開が一旦中止となるのは事実とみてよいのではないかと思います。
3月9日追記:この一連の噂についてソニー側が公式な回答をした模様です
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