Galaxy S21のベンチマーク性能、Android 12アプデでXperia 1 III並みに向上の可能性

Googleの最新Android OS、Android 12。

現在、開発の最終段階であるベータ4まで進んでおり、早ければ今月末から来月初旬にPixel向けに正式版アップデートが提供される可能性もありそうです。

そんなAndroid 12ですが、今回、同OSを搭載したGalaxy S21+ 5Gのベンチマークスコアが複数発見。
Android 11搭載時から大幅にベンチマーク性能が向上する可能性がでてきました。

以下はGeekbench上で今回発見されたGalaxy S21+ 5Gのベンチマークスコア。

まだ計測結果は4つだけですが、いずれもマルチコアスコアは3400~3500程度となっています。

一方、以下はAndroid 11搭載のGalaxy S21+ 5Gのスコア。

マルチコアのスコア平均は3100前後といったところで、計測毎のスコアのバラつきが大きのも分かります。

また、過去100件分ほどの計測結果を見た限りで、3500ポイント台を記録しているものは一つもありません。

つまり、この計測結果を比べる限り、Android 12搭載のGalaxyS21+ 5Gのベンチマーク上の性能はAndroid 11搭載のものよりも1割前後向上している可能性がある、ということに。

他のスナドラ888搭載機並みに?

一方、Galaxy S21シリーズは以前より、他のスナドラ888搭載機と比べてベンチマークスコアが低めであることが明らかになっており、例えば以下はXperia 1 IIIの期近のスコア。

これらは当然Android 11搭載のXperia 1 IIIのものですが、こちらは現段階でも平均で3400~3500ポイント程度を出しており、これは他のSD888搭載機もほぼ同様。

つまり、Galaxy S21シリーズのベンチマークスコアはAndroid 12アップデートで他のSD888搭載機並みの平均的な値になる可能性がある、ということに。

もちろんこれは開発段階のスコアなので、これが正式版での平均的な性能とは断言できませんが、少なくともGalaxy S21シリーズのユーザーには楽しみな情報ではないでしょうか。

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