Googleの最新Pixelと言えば、先日突如正式に「部分発表」されたPixel 6とPixel 6 Pro。
このPixel 6シリーズにGoogleの自社製チップ「Tensor」が搭載されることは広く知られていますが、今回、このPixel 6/6 Pro以外にもこのTensorチップを搭載したモデルが存在する可能性が浮上しました。
このTwitter投稿は、先日、Pixel 6/6 Proのカメラにサムスン製センサー、GN1が搭載されるという情報を発見したのと同一人物からのもので、さらにTensorはサムスンの。
要点としては、現在、未発売Pixelは5モデル存在し、そのうちの4モデルはOriole、Raven、Passport、Sliderの4モデル。そしてこれら4モデルはサムスンのモデムチップ「G5123B」を搭載するとのこと。
なお、Oriole、RavenはすでにPixel 6とPixel 6 Proで確定しており、これらに搭載のTensorチップはサムスン製の「Exynos 9855」であることも判明しています。
一方、モデムとSoCは多くの場合ペアになっているので、Passport、SliderについてもTensorチップを搭載する可能性が極めて高い、ということに。
よって、今回の情報によると、Tensorチップを搭載したPixelはPixel 6/6 Pro以外に2モデル存在する、ということになります。
フォルダブルPixelは2モデル、Tensor搭載か
なお、「Passport」についてはその名称からも分かるように、以前からGoogleが開発中のフォルダブルピクセル、仮称「Pixel Fold」として知られているモデルで、最新の情報では今年中に発表されると言われています。
一方、「Slider」についてはまだほとんど情報は存在しませんが、名称からすると「スライド」式にディスプレイが拡張されるフォルダブルスマートフォン、という可能性もありそうです。
それにしても、もし今年から来年にかけてフォルダブルPixelが2モデルも展開、となるなとGoogleフォルダブルスマホに注力していることは明確になります。
サムスンも今後、主力フラッグシップを従来のGalaxy S、NoteシリーズからGalaxy Z Fold/Flipといったフォルダブルにシフトしていく意向があるようですが、ひょっとするとGoogleも同じように次世代のスマートフォンはフォルダブルが主力になる、とみているのでしょうか。
ソース: twitter
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