スマートフォン向けの2大ディスプレイサプライヤー、と言えば、韓国のサムスンと中国のBOE。
BOEはここ数年でかなりシェアを急拡大しているといわれていますが、今回、フォルダブル向けのディスプレイパネルでかなりの快進撃を遂げたことが明らかになりました。
DSCCの調査結果で明らかになったもので、これによると、2023年の第4四半期におけるフォルダブル向けディスプレイパネルの出荷数でBOEのシェアが初めてサムスンを抜いた模様。
グローバル市場におけるサムスン製フォルダブルスマホのシェアはまだまだ圧倒的で、当面この情勢が変わることはなさそう。
ただ、ディスプレイパネルというパーツに限っては明らかにBOEのシェア拡大が目覚ましく、今後、Galaxy Zシリーズ以外のフォルダブル機種が増えてくるにつれてさらにサムスンのシェアは縮小という可能性もありそうです。
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