シャオミの最新スマートフォン、Xiaomi 13TとXiaomi 13T Pro。
割引などをうまく適用すればかなりお得な価格で入手可能、ということもあり、いずれのモデルも今年年末一番の「目玉機種」と言っても過言ではないと思います。
しかし今回、このXiaomi 13T/13T Proのディスプレイ性能に関して仕様とはかけ離れた部分がある可能性が出てきました。
価格.com上のユーザーさんが指摘していたもので、具体的にはXiaomi 13T/13T Proではディスプレイ輝度を最大にしてもかなり画面が暗い、というもの。
ちなみにシャオミ公式サイト上のスペック表によるとXiaomi 13T/13T Proの最大輝度はいずれも2600ニットのはず。
ところが、DXOMarkのディスプレイテストによると、同モデルの最大輝度は600ニット台。
これは「標準値」である1200ニットにすら達しておらず、あまりにもスペック上の数値との乖離が大きすぎるように思えます。
ただ、こうした仕様上の性能と実性能に差があるというのは往々にしてあるのかも?と思い、他の機種をざっと見てみたところ:
Galaxy S23 Ultraのディスプレイのスペック上の最大輝度は1750ニット、iPhone 14 Pro Maxは2,300ニットですが、実測でもほぼ同程度の輝度がでているのがわかります。
つまり、同サイトのテストでは、たいていの機種はスペック通りの最大輝度がでるのにもかかわらず、Xiaomi 13T/13 T Proに関しては公式スペック上の数値を大きく下回る輝度しか出ない、ということに。
他にも同様に実仕様でのピーク輝度が仕様上の最大輝度を下回る機種というのはあるのかもしれませんが、それにしてもこの差は少し大きすぎるような気がします。
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