Xperia 1 Vなどで「Playプロテクト」不認定で一部アプリがインストールできなくなる不具合

海外ではすでにAndroid 14アップデートが提供炭となっているソニーの2023年フラグシップ、Xperia 1 V。

今回、同モデルで一部のアプリのインストールやアップデートができなくなるという不具合の報告が上がっていることが判明しました。

Reddit上のXperia 1 Vユーザーが報告していたもので、Android 14アップデート後(はっきりとした時期は不明)からGoogle PlayストアからNetflixアプリをインストールしようとしてもアプリが「非対応」であるためインストールができない、という状況が発生しているとのこと。

そして調べてみると、ディバイス自体が「Playプロテクト」の認証を受けていないことが原因であることが判明したとのこと。

このPlayプロテクトの認定はGoogle Playアプリの設定からチェックすることができますが、基本、Xperiaはもちろんの事、正規のGoogleサービスが利用可能な機種であればすべて認定済みとなっているはず。

一方、認定を受けていないと:

「Playプロテクト認定を受けていない端末はアプリのアップデートが配信されない可能性がある」とあります。

つまり、すべてではないにしろ、一部のアプリはこの認定を受けていることがインストールやアップデートの条件になっており、この報告が上がっているXperia端末ではこの認証がされていないため、Netflixといった一部のアプリがインストールできない状態になっているということだと思われます。

また、同じReddit上のスレッドでは他のアプリも同様の理由でインストールやアップデートができない状態になっているという報告も幾つか挙がっています。

なお、なぜ認定されていない状態になったのかという原因については今のところ不明ですが、Android 14アップデート、あるいは最新のGoogle Playシステムアップデートがトリガーとなっている可能性も。

今のところ国内での発症例は報告されていませんが、この問題はAndroid 14へのアップデート後に出ているという報告も散見されるので、今後出てくる可能性もありそうです。

一方、これがGoogle側の問題であれば、他の機種でも同様の問題が発生しているはずですが、今のところ、Xperia以外での報告は見当たりません。

よって、現状では一部Xperiaでのみ発生している問題である可能性が高そうです。

ソース

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