国内でもミッドレンジモデルで存在感を増している中国のシャオミ。
最近だけでもXiaomi Mi 11 Lite 5GにRedmi Note 10 JEなど、コスパの高い機種を続々と投入。
一時のファーウェイのような勢いすら感じます。
そんなXiaomi製のスマートフォンが売上台数でとうとう初の世界ナンバー1となったようです。
Counterpoint Researchが6月のスマートフォン売上台数を発表したもので、Xiaomi製スマートフォンのシェアは全体の17.1%。
サムスンのシェアが過去数か月間で急降下するなか、とうとう順位が入れ替わったようです。
数日前に、ヨーロッパで一時的にXiaomi製スマホのシェアがトップになった、というニュースは見かけましたが、今回は全世界で、ということなのでちょっと意味あいが違います。
もちろん、これは6月という限定された期間のものなので、例えば秋に新型iPhoneがリリースされれば順位が入れ替わる、といった可能性は十分にあると思います。
ただ、サムスンに関しては今後Galaxy Z Fold3/Flip3のリリースを控えていますが、これが順位の再逆転に寄与するかは微妙なところではないでしょうか。
サムスンがスマートフォンメーカーとしてトップになっとながいつなのかは分かりませんが、少なくとも2013年にGalaxyはすでにAndroid市場の半分を占めていた、という情報があり、これ以来トップが入れ替わったことはないはずです。
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