生誕25年のGoogle検索、いまだに自社の副社長を答えられないという失態

今年で生誕25年を迎えたGoogle社。

本業の検索エンジン・サービスでは圧倒的なシェアを獲得し、その地位は今後も揺るぎそうにはありません。

また、Googleの検索アルゴリズムは日々進化しており、確かに10年前と比べるとかなり賢くなったことは事実でしょう。

しかし今回、このGoogle検索、まだまだ根本的な機能で不完全な部分があることが指摘されていました。

Android Policeが伝えたもので、Google検索で「Google Vice President (グーグルの副社長)」と検索をかけても正確な答えがでてこず、代わりにアメリカ合衆国副大統領の、カマラ・ハリス氏がナレッジカード上に表示されてしまうとのこと。

これ、どうやら検索アルゴリズムが最初の「Google」を音声検索などに使う「OK Google」と同じ、呼びかけと認識してしまうことが原因の模様。

ただ、検索クエリを「Google’s Vice President」に変更してもやはり正確な情報はでてこず、日本語で「グーグル 副社長」と検索しても、やはりダメ。

よって、単なる「Google」の意味の取り違えだけとは言えない部分もありそうです。

自社の副社長を尋ねられて、米国の副大統領を間違える、というのは少し恥ずかしいですね。

ちなみにこういった検索アルゴリズムの盲点?は、やはりGoogle側が手動で修正するのでしょうか?それとも修正自体をAIやアルゴリズムに任せるのでしょうか?

これだけAIやアルゴリズムが進化しても、こういった初歩的なミス?がまだ出てしまう、というのはやはりまだこの分野には課題山積、といった気もします。

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