Android 14搭載のXperiaのベンチマーク初登場、OSアプデは新型ミッドレンジから?

Googleの最新OS、Android 14。

今週、Pixel 8シリーズの発表と同時に他のPixelスマホにもアップデートの提供が開始され、その他にも海外ではXiaomiが一部のモデルに正式版のAndroid 14アップデートの提供を始めています。

一方、国内では数日前にドコモがAndroid 14アップデート対象となる37機種を明らかにしており、この情報からするとソニーのXperiaモデルでアップデート対象となるのは2022年以降のモデルに。

そんな中、少しイレギュラーな順番でGeekbench上でAndroid 14を搭載したXperiaが発見されました。

今回発見されたのは「XQ-DC54」という型番モデルで、英国・欧州版の2023年ミッドレンジモデル「Xperia 10 V」のもの。

また、当サイトで把握している限り、Android 14搭載のXperiaがGeekbench上で発見されたのは今回が初めてです。

もちろん、実際のOSアップデートリリースの順番がベンチマークの発見順と同じになるとは限りませんが、最新フラッグシップではなくミッドレンジモデルに次世代OSの搭載が確認される、というのはかなりレア(というか初めてかもしれません)。

そういえば、少し前にXperia 1 V/5 V向けAndroid 14の開発の遅れから、今年のXperia向けのアップデートは旧モデル、Xperia 1 IV/5 IVからになるといった情報もありました。

今回の情報と合わせてみると、今回最初にAndroid 14アップデートが提供される機種がXperia 1 V/5 V以外の機種になる、という可能性は十分にありそうです。

SONY Xperia
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