XperiaのAndroid 14アプデ予定、最新モデル向けの開発が遅延?旧型モデルに先行リリースの可能性

Xperiaスマートフォン向けのAndroid 14アップデート。

これまでどおり「暗黙の2回OSアプデ・ルール」が有効のままであれば、提供の対象となるのはXperia 1 V、5V、10 V、1 IV/5/10 IV、Xperia ACE IIIといったところ。

そんな中、このXperiaラインナップへのAndroid 14アップデートの提供の「順番」に関して少し興味深い情報が見つかりました。

少し前にWeibo上に投稿されていたもので、これによると「Xperia向けのAndroid 14アップデートは「5」ではなく「4」世代に先行配信される可能性が高い」とのこと。

ここでいう「5」は「IV」でXperia 1/5/10 Vのこと、「4」は「IV」でXperia 1/5/10 IVを指すと思われますが、最新のVシリーズよりも先に昨年のIVシリーズにAndroid 14アップデートが先に配信される可能性が高い、というのはどういうことでしょう?

ご存知のようにAndroid OSアップデートというのは基本的には最新のハイエンドモデルから、というのがパターンです。

一方、他のメーカーではAndroid OSのアップデートが最新モデルではなく、旧型モデルに先行提供されたという例も何度かあります。
(期近ではAndroid 14ベースのMIUI 14が最新のXiaomi 13シリーズではなく、昨年のXiaomi 12T Proに対して先行提供)

よって、Xperia 1 Vや5 Vよりも先にXperia 1 IVや5 IVにAndroid 14バージョンアップがリリースされる、というのは絶対にありえない話ではありません。

ただ、ソニー製スマホでは過去にこのような事例がなく、もし今回の情報が事実であれば、Xperiaとしては初、ということに。

ひょっとすると、Xperia 1 IV/5 IVに「先行」というよりは、何らかの理由でXperia 1 V/5 V向けのAndroid 14ベースのファームウェア開発が遅れている、ことなのかもしれません。

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