Googleが昨日のPixel 8シリーズの発表と同時に約束した7回のOSアップデート提供。
これにより、Pixel 8シリーズはは2030年の「Android 21」までのOSアップデートが保証されたことになります。
一方、ここ1~2年、他のOEMもそれぞれのブランドのAndroidモデルのOSアップデートおよびセキュリティーアップデートのサポート期間を拡大する動きが広がっています。
というわけで今回は現時点でのAndroidスマートフォンを国内で展開する各メーカー/ブランドのOSアップデート提供回数をまとめてみました。
Androidスマホのメーカー別OSアップデート提供回数
- Google Pixel:7回
- Samsung Galaxy: 4回
- Oppo:4回
- Xiaomi/Redmi: 4回
- Motorola/Moto:3回
- Sharp AQUOS:3回
- Nothing: 3回
- FCNT:3回
- SONY Xperia:2回(非公式)
- ASUS: 2回(非公式)
- 京セラ:2回(非公式)
ちなみに、国内で展開されていないのでここでは載せていませんが、今のところ、Pixelに次ぐOSアップデート回数を明言しているのはオランダのスマホメーカー、Fairphoneの5回です。
また、まだ厳密には「公式」とは言えませんが、先日、ソニーのカスタマーサポートからの情報として、ソニーのXperiaもXperia 1 IV/5 IV以降の機種には3回のOSアップデート・サポートが提供されるとあり、これもほぼ確定。
アップルは公式には明らかにしていませんが、過去のiPhoneのiOSアップデート提供回数は基本6回。
GoogleはPixel 8でこれを上回るOSアップデート・サポートの提供を宣言したことになり、これはPixelスマホだけでなく、潜在的にAndroidスマートフォン全体に大きな影響を与えることになりそう。
AndroidスマホとiPhoneと比べた際の欠点として第一にあがるのがOSアップデートのサポート期間の短さ。
そういった意味で、今回のPixel 8での「OSアプデ7回」は今後他メーカーもある程度は追随することが予想され、Androidスマホの全体のシェア拡大に寄与するのではないでしょうか。
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