太古のXperiaから採用のアノ機能が次期iPhoneで搭載 アップルファン「素晴しいアイデア!」

アップルの最新モデル、と言えば先日リリースされたiPhone 15シリーズ。
一方で、一部では次世代のiPhone 16シリーズに関する情報も出始めています。

そんな中、そのiPhone 16シリーズで搭載される「新機能」に関しての情報、そしてそれに関するユーザーの興味深い反応が発見されました。

海外メディアのMacRumorが報じたもので、iPhone 16 Proシリーズでは端末右側面に写真撮影の際に使う「キャプチャーボタン」、要はシャッターボタンが搭載される可能性が高い、とのこと。

MacRumor自体あくまでも情報を伝えているだけですが、興味深いのはこの情報に対するユーザーの反応で「素晴らしいアイデアだ」といった声がみられます。

ちなみに端末上の物理シャッターボタン、と言えば何といってもXperia。
頑固に代々守り続けており、ソニーエリクソン時代の「初代」Xperiaからカメラキーが搭載。
国内でもドコモのXperia S-01Bの時点ではすでに搭載されています。

そしてRedditのXperiaスレッド上では、アップルファンがあたかもこれがアップルの発明であるかのように話題していることに対して「アップル信者はパンやバターすらもアップルが発明したと思っている」と皮肉っています。

ただ、このソース記事によると、実際に搭載されるのはXperiaのような機械式ボタンではなく、フレーム内に埋め込まれたセンサーが反応するタイプになる可能性が高い模様。

そういった意味で、Xperiaの「カメラキー」とは違う、という意見も出てきそう。

ただ、センサー式ではHTCが2017年に「エッジ・センス」を搭載。


これはカメラ起動中に端末を軽く握るとシャッターが切れるというもので、普及はしませんでしたが、アイデア自体は今回のCaptureボタンと大きく変わりません。

よって、どちらにしてもAndroidスマホではとっくの昔に実用化されていたアイデア。

アップルファンが純粋な新機能を喜ぶ気持ちを笑う気はありませんが、おそらくずっとiPhoneを使い続けてきたユーザーにとってはこれは「革新的なアイデア」にすら見えるのかもしれません。
「知らない」というのは怖いものです。

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