初夏に総務省の認証通過が確認された新型Oppo製スマートフォンの型番「CPH2531」および「A302OP」。
これらはいずれも同一機種とされ、一つはSIMフリー版、もう一つはソフトバンクからリリースされることが分かっていました。
そして今回、この「CPH2531」および「A302OP」の正体が判明しました。
以下は最新のGoogle Play対応デバイス一覧表の一部:
いずれの型番も「マーケティング名」がReno10 Proとなっており、これらが国内で「Oppo Reno10 Pro」としてリリース予定であることが分かります。
ちなみにすでに海外でリリース済みのOppo Reno10 Proにはグローバル版と中国版が存在し、前者の搭載チップセットはSnapdraogn 778、後者はDimensity 8200です。
また、両者は端末サイズやディスプレイ周りの仕様もかなり異なり、派生モデルというよりも「同名異機種」といったところ。
ただ、グローバル版Reno10 Proの型番が「CPH2525」なのに対し、中国版Rの型番は「PHV110」。
よって、日本で展開されるReno10 Proは基本的にはグローバル版と同じ、あるいはそれに非常に近いスペックになることが予想されます。
なお、このグローバル版のOppo Reno10 Proの大まかなスペックは:
- ディスプレイ:6.7インチ、FHD+、120Hz
- メモリ&ストレージ:12GB + 256GB
- 搭載チップセット:Snapdragon 778G
- 端末サイズ:162.3 x 74.2 x 7.89mm
- 重量:185g
- リアカメラ:50MP広角、32MP望遠、8MP超広角
- フロントカメラ:32MP
- バッテリー容量:4600mAh
- 充電:80W
国内ではミッドレンジで12GB RAM搭載モデル、というのはほぼ存在しないので、これは嬉しいところ。
また、このクラスで望遠カメラを搭載している機種、というのもあまり多くありません。
今年のOppo Reno9 Aは少しがっかりなスペックでしたが、このReno10 Proは価格次第ではありますが、結構魅力的な機種となりそうですね。
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