Oppoの国内専売ミッドレンジ最新機種、「Oppo Reno9 A」。
前モデルReno7 Aからチップセット据置きで「電気的にも同一」であることが判明している同機種ですが、MVNOのIIJmioにおいてかなり珍しい価格逆転現象が起きていることが判明しました。
IIJmioでの現在のReno9 Aの価格は端末単体で37500円、MNPならば19800円。
対するReno7 Aの価格は端末単体で39800円、MNPで21800円となっており、いずれの場合でも旧モデルのReno7 Aよりも最新のReno9 Aの方が2千円ほど安くなっています。
Reno7 AとReno9 Aの違いと言えば、Reno9 Aはメモリが6GB→8GB RAMにアップグレードされています。
一方、背面パネルがプラスチックからガラスとなったことで重量は175g → 183gと増加しており、Reno9 AがReno7 Aに劣る点、と言えばこの「重さ」くらいです。
それにも拘らず、キャンペーン期間中とはいえ旧型機種より最新機種の方が安い、というのは前例がなかったように思えます。
なお、チップセットがSD695で前モデルから据え置きの機種、と言えばXperia 10 Vも同じ。
ただ、Xperia 10 Vはキャリア・SIMフリーを問わずXperia 10 IVよりも大幅に高く価格設定がされており、このReno9 AとReno7 AのようにSoC据え置きとは言え最新モデルが旧型モデルよりも安い、というのはかなり異例ではないかと思います。
このReno9 A、メモリが6GB→8GBにアップグレードされ、さらにOSアップデート回数が(おそらく)1回多くなった「Reno7 A」として捉えると、それが19800円で買えるというのはコスパ的にもかなり魅力的なのではないでしょうか。
ソース:IIJmio
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