シャオミの2023年最上位フラッグシップモデル「Xiaomi 13 Ultra」。
国内で展開される可能性は今のところはほぼゼロですが、海外では欧州などで間もなくリリース。
そしてこのXiaomi 13 Ultraの最大の売りと言えば1インチセンサーを含む豪華なカメラスペックで、前モデルからの大きな進化が期待されています。
しかし今回、DXOMarkがこのXiaomi 13 Ultraのカメラ評価を掲載し、少し残念な結果となってい増しました。
同モデルのDXOMarkにおけるカメラの総合評価は140ポイントで、グローバルランキングで14位。
Pixel 7やGalaxy S23 Ultraと並んでいます。
決して悪い評価ではありませんが、iPhone 14 Pro/Pro Max(146ポイント)やPixel 7 Pro (147ポイんよ)などと比べると1ランク下。また、発表時期が近くライバル機種と目されたOppo Find X6 (150ポイント)には大きく差をつけられています。
ちなみに前モデル、Xiaomi 12s UltraのDXOMark公開時のランキングは5位だったので、前モデルと比べても順位という点でXiaomi 13 Ultraは昨年から評価を落としていると言えます。
また、同サイトがまとめたこのXiaomi 13 Ultraの長所と短所は:
長所
ズーム全域で安定した高画質を実現し、自然なディテール描写を実現
低照度下での性能が高く、詳細で露出の高い写真が得られる。
動きのある被写体でもシャープに描写し、厳しい条件下でも細部までしっかり描写する。
短所
瞬間をとらえる一貫性に欠ける
ボケモードにおいて、背景のボケが不自然になることがある。
照明の変化で露出が変化しやすく、動画が不安定になることがある。
動画に異常が発生することがある
逆光時の肌色表現が不自然な場合がある
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