小米科技(シャオミ)、と言えば先日国内でXiaomi Mi 11 Lite 5Gをリリースするなど、国内ユーザーの間でも確実に知名度がアップしています。
そして同社のAndroidスマートフォンに搭載されているのが独自のファームウェア、MIUI。
最新ではMIUI 12.5まで開発されているこのファームウェアですが、今回、1世代前にMIUI 11をiPhoneに移植する、という荒業をやってのけた猛者が現れたようです。
Slashleak上に投稿されていたもので、ご覧のようにiPhoneでMIUIの物らしきインターフェイスが表示されています。
どの程度まで機能するのかは不明ですが、少なくともホームボタンに反応しているので、スクリーンショットを張り付けただけのフェイクではなさそう。
また、アンテナピクトやWiFiアイコンも表示されているので、通信もできるようになっているようです。
なお、この「MIUI in iPhone」はiOSの脆弱性を利用して可能だったとのこと。
私はiPhoneの「脱獄」について全くと言ってほど無知なので、現在どういった状況なのになっているのかは不明ですが、Checkm8というツールを使用すればiPhone 8までの旧モデルの脱獄は可能、という記事は見かけました。
また、今回の画像のiPhoneも正確な機種名までは不明ですが、かなり古いモデルであることは確か。
よって、脱獄後にMIUIを移植する、というのは技術的には可能なような気もします。
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