
Samsungが次期スマートウォッチの準備を進めているとみられる中、新モデルの仕様に関する興味深い情報が浮上しています。
今年登場すると見られる新型ウェアラブルでは、上位モデルと標準モデルで異なるプロセッサを採用する可能性が指摘されています。
ラインナップとしては、フラッグシップのGalaxy Watch Ultra 2と、標準モデルとなるGalaxy Watch 9の2機種が登場する見込みです。
Ultraモデルに新型Snapdragonチップ搭載か
ウェアラブル向けの新プロセッサとして、QualcommはMWCでSnapdragon Wear Eliteを発表しました。
その後、Samsungも次期Galaxy WatchでSnapdragonチップを採用することを公式に認めています。
ただし当初は、どのモデルにこの新チップが搭載されるのかは明らかにされていませんでした。
著名リーカーの情報によると、
- Galaxy Watch Ultra 2
→ Snapdragon Wear Elite - Galaxy Watch 9
→ Exynos W1000
という形でモデルごとにチップを分ける可能性があるとされています。
Exynos W1000はすでに
Galaxy Watch 7
Galaxy Watch 8
初代Galaxy Watch Ultra
などにも採用されているプロセッサです。
この構成が事実であれば、Samsungはデュアルチップ戦略でハイエンドモデルと標準モデルを明確に差別化することになります。
AI機能の強化が大きなポイント
Snapdragon Wear Eliteは、AI処理を重視したウェアラブル向けチップとして設計されています。
専用のHexagon NPUを搭載しており、スマートウォッチ本体でAI処理を行うオンデバイスAIに対応するとされています。
これにより、次のような機能強化が期待されています。
- メッセージのスマート返信
- 長文テキストの要約
- AIによるフィットネスコーチング
- より高度なヘルス分析
スマートウォッチ単体で処理できるAI機能が増えることで、使い勝手がさらに向上する可能性があります。
バッテリー持続時間の改善にも期待
現行モデルのGalaxy Watch Ultraは、約590mAhのバッテリーを搭載し、通常使用で約2日程度の駆動時間とされています。
これは競合であるApple Watch Ultra 2と比較しても遜色のない水準ですが、新しいチップの採用によってさらなる電力効率の改善が期待されています。
一部では、最適化が進めば最大で5日程度のバッテリー持続も可能になるのではないかとの見方もあります。
価格はやや上昇する可能性も
一方で、AI機能を強化した新しいSnapdragonチップの採用によって、Ultraモデルの価格がやや上昇する可能性も指摘されています。
もっとも、これらの情報はリークや推測に基づくもので、Samsungから正式な発表があったわけではありません。
最終的な仕様や価格については、今後の正式発表を待つ必要がありそうです。
Galaxy Watchシリーズは近年、健康管理やアウトドア用途など機能の幅を広げてきました。次期モデルでは、AI性能の強化と電力効率の向上によって、スマートウォッチとしての完成度がさらに高まるのか注目されます。


