Xperia ACE 4には型落ちMediatek製チップセット搭載か 謎のベンチスコアが発見

2023年モデルの新型ミッドレンジXperia、と言えばXperia 10 VとXperia ACE 4のリリースが予想されています。

そんな中、これら2モデルのいずれかである可能性のある、2023年の未発表Xperiaのものと思われるベンチマークスコアがGeekbench上で発見された模様です。

Redditユーザーが投稿していたもので、「SONY k6877」とありますが、これはXperiaの型番規則にはないパターンのもので、ここから機種を断定することはできません。(当サイトではまだGeekbenchでの確認はできていません。)

ただ、調べてみるとこの「k6877」は2年前、2021年5月にMediatekがリリースしたミッドレンジ向けの「Dimensity 900」で、昨年には同チップを搭載したモデルが中国メーカーから何機種かリリースされています。

nanoreview.netより

先日、Bluetooth認証をDimensityチップセットを搭載したXperiaが通過していますが、その際の情報では搭載チップはDimensity 8000以上になる可能性が高いとされれています。
よって、今回のものとは別モデルの可能性も。

一方、このDimensity 900の性能はGeekbench上だと昨年のSnapdragon 695 5Gより若干上、といったところ。

よって、これがもしXperia 10 Vに搭載となると、前モデル10 IVからの性能向上があまりない、ということになります。

そうなると、他の新型Xperiaシリーズの投入がなければ、という前提ですが、同チップを搭載する機種として有力視されるのはXperia Ace IVということになります。

エントリーモデルのXperiaにMediatek製チップセット(4GのHelioシリーズではありますが)を搭載したことは何度もあるので、この点からしても十分に可能性はあるのではないかと思われます。

ソース

SONY Xperia
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