Xperia 1 IVのカメラ評価、弟分のXperia 5 IVにまさかの敗北 ToFセンサーが仇に?

ソニーモバイルの2022年プレミアムフラッグシップ、Xperia 1 IV。

同モデルのカメラ性能については前モデルから順当な進化を遂げたといった評価もある一方で、保温度性能進化はない、といった厳しい評価もあります。

そんな中、カメラレビューで有名なDXOMarkが「ようやく」このXperia 1 IVのカメラ性能評価を行っていました。

総合評価は118ポイント。

前モデルのXperia 1 IIIが105ポイントだったので、これと比べるとまずまずの進化といったところでしょうか。

ただ、ライバル機種のGalaxy S22 Ultra (133)やPixel 7 Pro (147)と比べると、その差はまだまだ開いています。

さらに気になるのはこのXperia1 IVの評価が弟分のXperia 5 IVにも若干劣っている、という点。

1ポイントという僅差ではありますが、項目別の評価を見ると結構顕著な違いも。

ご覧のように、静止画(Photo)の評価ではXperia 5 IVがXperia 1 IVを3ポイント上回っており、これはかなり意外。

中でもオートフォーカスではXperia 1 IVよりもXperia 5 IVの方が6ポイントも優秀、という結果もでており、これは潜在的に1 IVにだけ搭載のToFセンサーの存在意義に改めて疑問が投げかけられるのではないかと思います。

Xperia 1 IVと5 IV、オートフォーカスの速度に違いはないものの、精度に違いが

一方、望遠撮影においてはXperia 1 IVが優秀という評価。

同モデルのペリスコープカメラについてはセンサーサイズがXperia 5 IVのものよりも小さいため、その性能を疑問視をする声もありました。
が、さすがは世界初のシームレス光学ズームを搭載した機種、一応、Xperia 5 IVよりも優れた性能を発揮したといって良いのではないかと思います。

なお、同サイトはXperia 1 IVのカメラの長所・短所について以下のようにまとめています:

長所
ほとんどの条件下で良好な露出と適切なディテール
効果的なビデオ手ぶれ補正
動画でのテクスチャレンダリングが良い
正確な深度推定とボケモードでの自然なスポットライト効果

短所
ダイナミックレンジが狭い
リングアーチファクト
日中における不自然な肌色
動画での露出とホワイトバランスの不安定さ
夜景のポートレートで露出不足が目立つ
望遠側でコントラストが低く、すべてのズーム設定でディテールに欠ける

Xperiaのカメラは目指すところが他社のスマートフォンが異なるとも言われているので、他社のライバル機種との比較はあまり意味がない、という意見も。
ただ、同じXperiaで価格差が5万円以上の「弟分機種」に対して、僅差とはいえ劣る、というのはやはり少しショックです。

カメラメインで望遠撮影が特に重要、というユーザーでもない限り、Xperia 5 IVよりもXperia 1 IVを選ぶ理由はほとんどないように思えます。

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