Galaxy S23 Ultraの200MPカメラは「過大評価、荒削りで一貫性がない」との辛口評価

サムスンの最新フラッグシップ、Galaxy S23 Ultra。

例年通りであれば4月中にドコモとauからリリースされることが予想されていますが、今回、9TO5GoogleがこのGalaxy S23 Ultraのレビュー記事を掲載。
そのカメラ性能についてはかなり辛辣な評価をしていることが明らかになりました。

200MPカメラの性能には一貫性がない

いくつかのシナリオでは、これは有効です。このセンサーで撮影した写真は、屋外では素晴らしいディテールを捉えますが、理想的な撮影条件でない場合は、それほど素晴らしいものではありません。
(中略)
特に照明条件が晴天でない場合は、あらゆる種類の動きを含むショットは、一般的にぼやけた感じに変わります。ペットの写真や、友人の生まれたばかりの赤ちゃんの写真を撮ったときなど、レビュー期間中、何度もこの現象に気づきました。

要は、十分に明るい場所+静止している被写体の撮影ではかなりクオリティーの高い写真が撮れるものの、条件が少しでも悪くなると画像がボケることが多い、ということ。

いくつかのサンプル画像を見ると、確かに、室内で少しでも動きのある被写体を撮影するとぼやけているのが分かります。

また、明るい屋外でも動きのあるものの撮影は苦手、という印象。

ちなみに今回の評価記事ですが、Galaxy S23 Ultraの全体的なパフォーマンス、バッテリー持ちなど、カメラ以外の評価については一言でいうと「べた褒め」

それだけに、カメラだけが辛口評価されているのは結構気になるところです。

この感じだと、撮影シーンと使われるセンサーによっては、S23やS23+の50MPセンサーで撮影したものの方が綺麗、なんてこともあるのかもしれませんね。

ソース:9TO5Google

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