英国の新興スマホブランド「Nothing Technology」の初号機、Nothing Phone (1)。
その奇抜なデザインは当時かなり大きな話題となり、国内でも販売されていますが、ミッドレンジ・スペックの割には価格が高めということもあってか、実際の売上という点ではイマイチ波に乗れていないという感じです。
そんなNothin Phone (1)に対して、Android 13ベースの最新OS「Nothing OS 1.5」アップデートの提供が開始された模様です。
Reddit上のユーザーが報告していたいたもので、いくつかのUI変更や新機能の追加もありますが、特に重要と思われるのがシステムパフォーマンス面での変更点。
- 指紋認証の精度が最大12%向上
- アプリの起動速度が最大71%向上
- スタンバイ時の電力効率が最大50%向上
- 定期的に不要なデータを削除する自己修復機能を追加
- システムの安定性を向上
- バグの修正
個人的にはアプリの起動速度が70%以上速くなる、というのは気になります。
ただ、アップデートファイルのサイズは157MPで、これはメジャーOSアップデートにしてはかなり小さめ、というかマイナーアップデート並みです。
なお、国内でも5ちゃんねるなどでこの最新OSアップデートが下りてきた、という報告もあるので、おそらく国・地域は関係のない一斉アップデートではないかと思われます。
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