2020年のGoogle製スマートフォン、Pixel 5。
同モデルの一部でバッテリー膨張による背面パネル浮きの報告が増加、そして一部でGoogleがこれに対して無償修理対応をしているという報告が上がっています。
このユーザーの場合、手持ちのPixel 5のバッテリーが膨張、そしてバックパネルが剥がれてきたためGoogleに連絡。リクエストされた本体画像を送ると安全上問題があると判断され、保証期間が切れているにも拘らず、新品のPixel 5もしくはそれよりも新しい機種の提供をオファーされた、とのこと。
この問題、国内での症例を探してみたところ、出るわ出るわ。。。
これらは画像付きのほんの一部の例で、他にも複数の報告が見られます。
また、自分では気づかなくても、下取りの際にバッテリー膨張と判断されて買取価格が0円になってしまったというケースもちらほら。
バッテリーの膨張によるパネル浮きは昔はよくXperiaでの発生が報告されていましたが、最近ではなぜかPixelシリーズで多発しており、Pixel 3シリーズやPixel 4シリーズでも一時期大きな問題となりました。
が、今回同様の問題がPixel 5でも継続して頻発していることが明らかになりました。
なお、このPixel 5では昨年の後半くらいから急に増えているという印象。
過去のPixel 3シリーズや4シリーズのバッテリー膨張問題の際は保証期間が過ぎていても無償修理、もしくは無償での新品との交換といった対応もあったと聞きます。
海外での例もあるので、このPixel 5でも、同様の症状が出ている方はダメ元でとりあえずGoogleに問い合わせてみるのが良いと思います。
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