シャオミのDimensity 1200搭載モデル、Xiaomi 11T。
国内ではAndroid 13ベースのMIUI14アップデートが提供された最初のモデルとなりますが、このXiaomi 11Tにおいて、OSアップデートをトリガーとした結構深刻なバグ・不具合が発生している模様です。
具体的にはこのXiaomi 11TをMIUI 14へアップデートした後からWi-Fiの5GHz接続ができなくなる、という症状。
要は、「a」や「ac」といった周波数に接続不能に。
Twitterや価格.comには同様の症状を訴える報告が多数あり、再現性はほぼ100%といったところ。
ただ、厳密には「繋がらない」というよりは、端末が5GHz帯のWi-Fi自体を拾わない、という状況のようです。
一方、シャオミ側も症状はすでに認識しているようで、今後のアップデートで修正されるとも。
既に修正に向かって動いている、というのは朗報ですが、アップデートは3月初旬とのこと。
まだ2週間以上あるので、結構先ですね。。。
なお、国内ではまだMIUI 14アップデート提供済みの機種が少ないので、今回の不具合がXiaomi 11T限定のものなのかは断定はできません。
ただ、海外での情報を収集しても今のところXiaomi 11T以外での同様の不具合報告は見当たりません。
よって、現時点ではXiaomi 11T、もしくはチップセット「Dimensity 1200」とMIUI14の組み合わせだけで起こっている可能性が高そうです。
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