ソニーの2022年版ミッドレンジモデル、Xperia 10 IV。
このau版モデル向けのAndroid 13アップデートがどうやら配信前に中止されるという珍しい現象が起きているようです。
以下は2月6日にauが公開したXperia 10 IV SOG07のAndroid 13アップデート告知ページ(キャッシュ)。
しかし、現在、同じページを開くと:
ページ自体が削除されており、アップデート配信自体がなかったことに。
ちなみに、Xperia 10 IV向けのAndroid 13アップデートはすでにドコモ版やソフトバンク版、SIMフリー版にも配信済みで、国内モデルでは今回のau版が最後になるはずでした。
auのスマートフォンのOSアップデートは前日に予告をすることが多く、今回も6日に同社のXperia 10 IV向けAndroid 13アップデート提供を予告、翌日7日に提供開始となるはずでした。
どうやら実際の配信前に配信中止を決めたようで、アップデート提供「中止」という事になり、アップデートを完了したユーザーはいない模様。
ファームウェアアップデートは配信開始後に何らかの不具合が発覚し、配信を中断、というのはよくありますが、配信前に中止をするというのはかなり珍しいケース。
何か深刻な不具合でも見つかったのでしょうか。
一方、以前、Android 13へアップデートをしたXperia 10 IVでは「本体温度の上昇」という端末の発熱に対する警告メッセージが頻繁に出る、という不具合についてお伝えしました。
この問題はどうやらキャリアなどには関係なく出ているようなので、ひょっとするとこれがアップデート配信中止の原因という可能性も。
ちなみに今回のアップデートはUQモバイル版でも同時に告知されていますが、同社のアップデートページは健在。ただ、アップデートが実際に配信されているのかは不明です。
ただ、アップデート後のファームウェアバージョンはau版もUQモバイル版も「65.1.C.3.7」で、全く同じ内容。よって、ページが残っているだけで、やはり提供されていない可能性の方が高そうです。
ソース:au
コメント
今日2月7日午前中…
普通に13にアップデートできましたけど…
ただ2週間ほど前に12アップデートがありましたが…