Googleの最新スマートフォン、Pixel 7シリーズ。
先日のGoogleの決算発表によるとおそらく最も売れた・売れるPixelとなることは待ちがなさそうで、国内でも相変わらず好調といった印象です。
そんなPixel 7シリーズですが、今回、米国調査会社、Counterpointが上位モデルPixel 7 Proの製造コストおよびその内訳に関する興味深い記事を掲載していました。
まず、同社のコンポーネント調査プラクティスによる最新のBoM分析によると、Pixel 7 Pro 128GBのmmWave対応モデルを生産するには、約413ドルのコストがかかるとのこと。
同価格帯のiPhone 14 Proの製造コストは500ドル程度と言われているので、これと比べるとかなり製ぞコストが低く、利益率が高いと言えそうです。
なお、以下はそのコスト内訳をメーカーおよび部品ごとに分けたもの。
ご覧のようにサムスンの部品が全体の5割以上を占めているのが分かります。
ただ、このPixel 7 Proは最もコストのかかるディスプレイとチップセットがサムスン製なので、これはある意味当たり前、とも言えます。
一方、2番目に大きな割合を占めているコンポーネントのサプライヤーが「Google」というのも興味深いところ。
同社が自社工場を持っている、というのは聞いたことがありませんが、具体的にどういったパーツを製造しているのかは少し気になります。
ソース:Counterpoint
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